キャッチャーだけ野球のポジションで防具を付けるワケ [キャッチャー怪我予防]

sports_baseball_catcher_man.png




野球(プロ・少年問わず)において、
キャッチャー(捕手)だけが防具を
着用するワケをご存じですか?

ケガをしないためと答えがちですが、
どんな球技でも誰か必ず怪我をします。


キャッチャーだけ防具を付ける理由と、
捕手として上達する練習法を紹介します。




各SNSへのシェア歓迎です
↓ ↓ ↓
記事URLをコピー



■■■■■■■■■■■■■■■

■目次

1:何故キャッチャーだけ防具を?

1A:審判も防具を身に着ける

2:内野守備が付けないのは

3:防具を正しく付けないと

4:防具を付けた上で上達するには

4A:キャッチャーの基礎から徹底的に

■■■■■■■■■■■■■■■




■何故キャッチャーだけ防具を?



プロ野球でも甲子園でも、ソフトボール、
そして少年野球でもキャッチャーだけが
必ず防具を身に着けてますよね。


「だから何ですか?」
「そんなの当たり前ですよ」



と言う人が多いですが、お時間があれば、
よく考えてみてください。

アナタの息子さんも少年野球をされてるなら
上達する上で案外重要なことが
分かるかもしれませんよ。


というより、どうでも良いと思う人は
そもそもこの記事を閉じてることでしょう。

どうでも良いワケがありません。


まして、野球に関して素人でしたら、
猶更その理由を知っておいた方が、
何かと有利だと思います。

先に、答えを書きます。



キャッチャーが最もボールを受け止める
回数が多いポジションだからです




試合を見ていれば、分かりますよね。

ピッチャー(投手)が投げるボールを
相手チームのバッターが振らなかったり
空振りする限り必ず受け止めます。


と言うことはですよ?

ケガをする確率が最も高くなるのも
キャッチャーというポジションです。



キャッチャーに限らず、どの守備に
就いてる選手は皆、ケガをして
ほしくないに越したことはありません。

言ったらバッターだってデッドボール
という形でケガをする恐れがあります。


防具と言えば、野球において、
もう一人必ず着ける人がいますね。

それは



●審判も防具を身に着ける



baseball-31342.png




はい、試合に欠かせない審判も、
同じく防具を着用されてます。

審判にだって怪我されたらマズいので
当然と言えば当然です。


というより、着用義務があるのです。

本当に審判にボールが当たりケガを
されたら誰が代理をするのって話です。


応急処置として患部にスプレーをかけても
怪我人が動けるようになるには
それ相当の時間を要するのです。

その間、穴あきが生じますから。
(試合が止まってしまうこと)


人間なら、ケガをすればそれだけで
集中力が鈍るのは分かりますよね。

そうなれば、ストライクかボールか、
正常な判断ができなくなります。


だから、審判も防具の着用義務が
あるのではと思われます。



※情報引用:
軟式野球の審判をしています。
(YAHOO!知恵袋)




■内野守備が付けないのは



a0726_000150.jpg




では何故、ピッチャーを含めて他の守備が
防具を付けないと思いますか?

特に内野守備となると、相手バッターが
打ったボールが勢いよく自分のところに
飛んでくる恐れがありますからね。


これは、仕方のないことですが、
単純に動きにくいから、かと。



キャッチャーの場合、外野はもちろん
内野と比べても動く範囲が狭いです。

せいぜいキャッチャーフライで
立ってボールを受け止めるくらいです。


もちろん相手ランナーが盗塁をした際に、
キャッチャー自身も二・三塁にボールを
投げるために立って構えます。

それでも、ホームベースの位置から
そんなに離れるわけではありません。


その点、内野はボールを取るために
瞬時に動かなくてはならないのです。

ピッチャーも、相手バッターを
三振させるような球を投げる上で、
もし防具を付けて投げようものなら、
ストライクは入れづらいハズです。


逆に、こうは考えられませんか?

キャッチャーというポジションに怪我を
されては困るのではないでしょうか。



つまり、それだけキャッチャーというのは
守備において重要な役割を担ってると。

他の守備も大切ですが、キャッチャーが
集中力を切らさずにいかい捕球するかが
試合に勝利できるか左右するのです。




■防具を正しく付けないと



pain101.jpg




当たり前ですが、防具をしっかり着用
してないとケガに繋がります。

これは、審判も同じです。


しかし、この、防具を正しく着用する
という重要さを殆どの人または
キャッチャー本人が軽視しているのです。



正しく防具をつけてない事が原因で、肩と喉を痛めてしまう選手が多いです。

キャッチャー本人だけが
知らないならまだしもですよ?


マズいのは、チームの指導者が
野球素人で全く知らなければ致命傷です。

特に、町内会の少年野球のコーチを
急に任されたばかりの保護者さんとか、
ケガをしないで体をしっかり守る
防具の付け方を存じない人が多いです。


それだけで、そのチーム全体が弱くなり、
毎回の試合で負ける恐れもあります。

これは煽ってるのではなく事実です。


繰り返し書きますが、ケガをしないで、
体をしっかり守る防具の付け方は、
試合において極めて重要です。


甲子園など硬式はもちろんですが、
軟式であってもホーム上での
クロスプレイなどでの大きなけがは、
防具の付け方が間違っていたことが
原因のことも稀にあります。



とはいえ、万全の準備の用意をして、
それでもなお怪我をしてしまうのは
さすがに致し方ありません。


しかし、最善を尽くさずに怪我をして
試合に臨む両チームに迷惑をかけることを
何とも思わないようなら野球や他の球技を
する資格は無いと思うのです。





■防具を付けた上で上達するには



catcher-632974.jpg




そんな、防具を着用するキャッチャーが
試合で活躍し勝利するには、
どんな練習を施せばいいのでしょうか。

結構耳にする悩みの声として


「キャッチャー向けの適切な指導の仕方が分かりません」


という大人が多いのが現状です。

野球をやったことが無いなら猶更です。

練習メニューが分からないまま指導をすると



  • ピッチングのキャッチャー
  • シートノックでのバント処理やキャッチャーフライの捕球
  • 内野手が守ってのバント処理
  • ゲーム形式でのサインプレーやカットプレー



など、殆どの少年野球チームにおいて、
単調と言わざるを得ない練習メニューに
収支しているケースが大半です。


仕方のないこととはいえ、キャッチャーに
特化した基本的指導を取り入れて練習
しないことには成長しません。


他の内野・外野守備やバッティングが
いくら優れてても、キャッチャーミスに
よる失点が多ければ勿体ないことです。

だから、試合に勝つチームにするには
捕手の育成について早急な処が必要です。


●キャッチャーの基礎から徹底的に



baseball-1563848.jpg




そんな、キャッチャーの基礎の基礎から
徹底的に解説された練習法があれば
お子さんに教えてあげたいと思いませんか?


具体的には



・審判に嫌われない捕球のコツ

・正しいバント処理のやり方

・失点を激減させるポイント

・ピッチャーの力を引き出す構え方




など、試合で活躍するための上達の方法を
全て習得し試合に挑んだら?

お子さんが所属するチームが
良い意味で激変するのを想像しますよね。


これは、技術的な指導に限らず、
散々言ってきたケガをしないよう
練習に取り組めるノウハウです。


少年野球チームはもちろんですが、
甲子園など高校生以上のチームに
とっても復習という意味で重宝します。




⇒試合に勝つキャッチャーの練習法を習得する
(当ブログのメイン記事へ)




各SNSへのシェア歓迎です
↓ ↓ ↓
記事URLをコピー





当ブログに使用している画像・写真は無料素材です。
そのサイトはリンク集に掲載しております。



nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。